【自作曲】9月のヒマワリ

夏が終わった寂しさと、ふと見つけたヒマワリと、人と深く通じ合えない哀しさで、新しい歌ができました。10月になっちゃったけど、9月のヒマワリです。

といっても、ボーカルのみです。
伴奏できないぃぃぃぃ

よかったら聞いてください。

○月の○○って、好きな曲が多いので一度やって見たかった。
九月の雨とか12月の雨とか4月の雨とか…、雨ばっかり☔️

以下、歌詞です。
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9月のヒマワリ🌻

秋風はサヨナラの風
訪れなかった「いつか」を数え
今日もひとり眠る

あああの人は泡と消え
残ったのは9月のヒマワリと
キンモクセイの香り

時の流れが私を化石にする
凛と輝く月は傾き沈む
夏の終わりを知らず太陽探す
あのヒマワリとふたりぼっち

あの時君が話した「いつか」に
私はたしかにいたはずなのに
何を間違ってしまったの
わからないまま終わっていたんだ
私が見ていたものは「いつか」じゃなくて
いつだって「今」だったから
遠くを見る君の目に憧れてたよ

秋空はハジマリの空
雨上がりの水色
夏空より少しやさしい

ああこの空をどこかで
眺める君はきっともう
別の誰かの隣

時の流れが君を思い出にする
鮮やかだった景色モノクロになる
夏を失い寂しそうなヒマワリ
まだ枯れず俯いているよ

あの時感じた終わりの予感
気づかないふりで握った右手
「今」そばにいるそれだけが
私にとって全てだった
並んで歩いた駅からの道
「またあした」までが短かったね
ひとりで歩くには少し長すぎるんだ

「今」をずっと重ねたら
「いつか」に届くと思っていた
季節は移り変わると知っていたのに

変わらないものが欲しかった
変わらないものを信じたかった
なのにどうして
できあがったのは変われない私

君の目に映る「いつか」を隣で見たかった
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思考錯誤録