今日の1曲
「夢はとぎれたのです」筒美京平×ディスコ その1この曲も松本隆・筒美京平。歌い出しはスローだが、そこからテンポアップしていく。 歌謡曲とディスコサウンドの融合という感じの曲調。こういう踊れる曲は大好物なのだ。口紅をモチーフにした、別れの曲で、…
「そばかすお嬢さんぼくの愛した 澄んだ瞳は何処に消えたの?」このまま昭和の曲で紹介していくならば、松本隆、筒美京平は外せない。作詞松本隆、作曲筒美京平でヒットした曲はたくさんある。 そして、個人的に好きな曲も。 今日紹介する、太田裕美の赤いハ…
「雨の歌は 恋の歌 恋の歌は 別れの歌」久保田早紀=異邦人の一発屋、ということになっているが、ベスト盤を聴いてみると良い曲は他にもたくさんある。この曲は、異邦人のイメージとは離れた曲調だけれども、この前に紹介した「埠頭を渡る風」にも通じる、疾…
「ゆるいカーヴであなたへたおれてみたら 何もきかずに横顔で笑って」ドラムを中心とした、リズムの疾走感。 流れていく街灯、渡る風、と詞の中にも疾走感は表れている。 そこに浮かびあがる、「私」と「あなた」の姿。情景描写のスピード感が、ふたりの間の…
「いまこんなに寄り添っても 違う夜空を見上げてる」自分の人間観のなかに、これに近い思いが入っていると思う。どんなに素晴らしい時間を共有していても、ずっと一緒に居続けることはできない。別々に過ごしているうちに、その人のことなど忘れて、どこかで…