思考錯誤録

頭でっかちな人間の見た景色

【自作曲】【minor crack】Prelude to spring

https://soundcloud.com/user-803032111/prelude-to-spring

Prelude to spring / minor crack

22から1年経ってできたのは、こんな曲でした。
22、PUDDLEに続いて、教え子との共作も3曲目になりました。
(minor crack と付けているときは、教え子との共作です)

自由に作った1番の歌詞に、もうひとりが2番を繋げてみました。

作曲は、今回も私です。
編曲も、友人のサポートを借りながら、自分でやる部分を増やしました。

穏やかな春風というよりは、冬から春への変わり目に吹く強い風のような疾走感を意識してみました。

1年経ってもこうして一緒に音楽を作ることができるのは、幸せなことです。

今回も、聴いてもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします!

以下、歌詞です。

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Prelude to spring

柔らかな雨が 街を洗い流す
どこからだろう 春の匂い

冬の終わりは 夜明け前
全てを照らす朝日 静かに待っている

南風が吹くたび 薄くなっていく上着
三寒四温 あと何回でゴールかな?

あのつぼみが花開くころには
君の握り締めた拳も
解(ほど)けているといいな
そしたらすぐに
その手をとって駆け出すよ

陽だまりの中
君の横顔が
笑顔でありますように

硬い硬い粒が 僕を責め立てる
周りからの罵声が 聞こえてくる

物語の終わりは 夜明け前
僕を照らす君の声 静かに雫こぼす

君の顔が見える度 濃くなっていく感情
春の風 何回吹いても心地よい

あの花が花閉じる頃には
僕の手の中に君の暖かい手の感触があったらな
そしたら君の手を引っ張りどこか遠くへ
水溜まりに写し出された君の顔が笑顔で
ありますように

陽だまりの中 君の顔を見て2文字が
言えますように